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「俺が望むマブラヴ」〜私が渇望し、希求したマブラヴのかたち〜

第十二章・前半

「馬で行くことも、車で行くことも、二人で行くことも、三人で行くこともできる。だが、最後の一歩は自分ひとりで歩かなければならない」

ヨハン・ウォルフガング・フォン・ゲーテ

   *   *   *   *   *


(断り書き)戦術機の戦闘場面の尺が余りにも長くなったため、「Another」形式で分割しました。
        なお、「Another」部分は無視して読んじゃっても別段話の主題には影響ありません。


俺たちは戦術機を駆って一団で<the third moon>内部を捜索にかかった。不思議なことだが、奴達の本拠地内部なのに基地の外で陣取っていたような敵の存在は確認できない。
「なあ、本当にここが敵の本拠地なのか? 何も出てこないぞ」
「白銀君、油断しないで。相手側には東京を数日麻痺させたあの<殲術鬼>があるんだから」
「ええ、武様。敵の本拠地へ乗り込んだ我々には、用心に越したことはございません」
こくり。俺の後ろの特設補助席で霞が頷く。確かにその通りだ。ここまで非現実的な無茶をさ せられてるんだ、バカ純夏を連れ戻すまでは家に帰れるかよ。再び前方に注意を戻す。

十数分行軍していくと前方に「3」と大きく書かれた扉が見つかった。俺は扉を開けに前へ進む。不意に彩峰からの通信。
「……白銀、来る。危ない」
「えっ!?」
気づいて答えた瞬間に目の前の扉がぶち壊され、突き出てきた巨大な蛇の頭が<御門武>の腹に直撃した。勢い良く吹っ飛ばされちまったが、急いで加速を駆け壁への衝突を水際で防ぐ。 激突を免れたのは<武御雷>と<武八幡>の支えも大きかった。
「悪い、月詠さん、たま…」
「武様、お気持ちは分かりますが鑑様の搭乗する<殲術鬼>ティアマットはまだ先で待ち構えております。あれは<殲術鬼>の中でも最下等のアジダハカ、私達は先を急がねば」
「タケルさんがやられちゃったら、ミキ達がここまで来た意味ないよ?」
「ああ、そうだな、…ありがとう」
扉をぶち破って突き進んできたのは、頭が3つある巨大な蛇の姿の<殲術鬼>だった。
『低廉な認識に甘んじている貴様等ごときに、このミハイル・アレクセイヴィッチの崇高な「再創造計画」の邪魔はさせぬ。我らEDENに仇なす愚か者達…滅せよ』
奴は俺たちに反撃する隙を与えないように3つの頭を使って攻撃を仕掛けてしてくる。更に回避して逃げた場所に向かってそれぞれの頭が俺たちに炎を吐いてくるので、俺たちは回避のため散り散りになってしまう。こんなところで足止め食ってる暇はないのによ…
「……私が止める。白銀、早く先へ」
「ちょっと、彩峰さん!? またそうやって単独行動を始める!貴方って人は…」
委員長がいつもの調子でがなりたて始めたところで、彩峰は不敵な笑みを浮かべて切り返す。
「……そう思うのなら、少しは援護したら?」

委員長機から微かな笑いの息遣いが漏れたように聞こえた。続いて委員長の号令。
「…分かったわ。みんな、この先へ急ぎましょう!」
「了解」
「OK」
「わかったよ〜」
俺たちが前方へ移動し始めたのを察知したアジダハカは3つの頭全てで俺たちの行軍を阻止しようとする。一番加速の利く俺の<御門武>は奴の動きを振り切れるが、他の戦術機で俺と同じ動きをするのは難しいだろう。
俺は援護のため振り向きざまにチェンガンに弾を篭め、三発速射。うち一発は奴の鼻頭を、一発は奴の右目を、残りは外れた。狙いをつけない割には上出来。いや…霞がサポートしてたんだな。何時の間にか俺の操縦桿を握る手の上で、何度か小さな手が力添えしてたしな。
「霞、ありがとうな」
こくり。黙って頷く霞。
頭の一つにダメージを受けたせいか、残りの頭が鈍重になり<素戔鳴>と<武御雷>は奴の射程外に逃げ延びた。しかしそれでも、移動速度で劣る<武八幡>が再度繰り出されてくる敵の巨大な頭に食いつかれそうになってる。
「これ以上は、もう、無理……」
あと3秒で、2秒で、1秒で頭が喰らいつく…

寸前、光の束の織り成す大剣が頭を薙ぎ払う。
光の先を辿っていくと空中に飛翔した<迦具土>が両手の先から光の大剣を迸らせてアジダハカを見据える。残りの頭は委員長が<素戔鳴>の目から放つ光線で牽制している。空中から彩峰の通信が飛ぶ。
「……今のうちに、行って」
言われるがままに先を急ぐ残りの3機。俺は…俺は、自分のために誰かを犠牲にしたくない。
それが絵空事、綺麗事だと分かってても、いざとなると踏ん切りがつかない。気が付くと俺は未練がましく問い返していた。
「って、お前はどうすんだよ?」
「………」
彩峰は黙して答えない。代わりに応えてくれたのは月詠さん。
「武様、彩峰様のお気持ちを汲んで足をお進め下さい。さもなくば我々共倒れです。武様が本当にお助けしたいのは、彩峰様でしょうか? …お気持ちを揺るがしてはなりません」
「ったく、武くん、目先の女の子だけ追いかけるの、悪いクセでしょ?…壬姫ちゃんフォローして、先を急ご? でないと、純夏ちゃん…帰ってこないでしょ?」
<武御雷>から水月さん。少し怒ってる…のかな?それはさておき、俺は残していく彩峰に一言「ごめん」と詫びて殿に就いた。
数十秒もすると、俺たちの後方で時折放たれる光と炎の明滅以外には彩峰たちを見分けることができなくなっていた。それからは暫くの間、一同押し黙っての行軍となった。


射程から外れ、姿も見えなくなった<御門武>一行の背中に対し、慧の一言。
「ほんとタケルは、お馬鹿さんだね……」
彼女の口許には、滅多に見られることのない優しい微笑が浮かんでいた。


>>>このまま続きを読むなら、このページの続きを。
>>>彩峰慧の戦闘を読むなら、ここからAnother:01へ進む。


   *   *   *   *   *

<the third moon>第三層の通路を進んでいくうち、次第に通路の隔壁が木々で覆われたような、或いは隔壁そのものが木々かのような状態になってきた。その乾いた感じの木々の枝に垂れ下がっているものは…これは、葡萄か?
「…なんでこんな所に葡萄が生えてんだ?」
「なんででしょうね〜? 食べられたりは、しないよね?」
「珠瀬さん、あの葡萄を取って食べるつもり? 幾ら何でも、それは無理じゃないかしら…」
「確かに、美味しそうだよね」
「って遙、あんた相変わらず呑気な性格よね、もう…」
正直、俺はさっきのあの重苦しい雰囲気が苦手だったんで適当に口を開いただけだった。だがよかった、皆特別さっきのことを俺のように抱え込んで沈んでたりしてないんだ。それとも、俺だけなのかな…? 罪悪感みたいなものを心に引っ掛けたままでいるのは。
誰かを犠牲にしないと先に進めない、そんな自分が格好悪い。
今の俺には、誰も守ってやれないのか…自分の力で、何も出来ないのか…?

不意に優しい手が俺の肩に置かれる。振り返ると首を横に振ってる真顔の霞。
「気にするな」ってこと を言いたいのか? 気持ちは有り難いけど、正直そうすぐに気持ちが切り替えられないんだよ。自分で思ってるよりずっと不器用だよな、俺。

…いや、違う。こんな時、いつも純夏が隣にいて、俺に気付かれないように合わせてバカやってくれてたから、落ち込んでも引きずらなかっただけなんだ。
俺の隣にいる時には笑ったり怒ったり。表情が忙しない奴だったけど、でも、それが無くなると駄目だな。俺は、こんな些細な事にでもあいつの支え、あいつの愛情をいつも貰ってたんだな。
今までこんな大事なことに気付かないなんて、俺、本当に情けねぇ…
なんで俺なんだよ。俺なんかじゃなくても… お前、幸せが安上がり過ぎるんだよ。バカ純夏…

「タケルさん、上です!」
言われて我に返る。丁度広間のど真ん中、俺のいる場所の天井が崩壊して巨大な蛇が降りかかってきた。俺は寸でのところで操縦桿を握り直して尻尾の攻撃を回避し、床をホバリングするように駆け抜け、追いすがる尻尾を他の戦術機の命中範囲に及ばないよう逃げ回る。
右へ、左へ、右へ。上へ、下へ、上へ。何度も何度も振りかぶられる尻尾の直撃を喰らわないよう小さく逃げ回る。時折剣を持って尻尾を斬ろうとするが、尻尾の動きの早さに翻弄され攻撃もままならない。一体どこからどう攻撃してるんだ…?

見上げると、巨大な蛇の<殲術鬼>が自身の12枚の翼で羽ばたいて浮上していた。
「あれは…」
「サマエル…毒の天使、葡萄の主…」
『武ちゃん…私と一緒に、遊びましょう? ふふふ…一緒に、葡萄の味、禁断の味を愉しみましょう?』
「それがどうしたってんだよ!」
俺は叫びながらチェンガンに胸から弾を篭めながら叫んだ。さっきの蛇野郎とは違って外殻で弾丸が弾き返されちまって攻撃にならない。周囲を見回す。誰か、誰か援護を…

そこでたま=<武八幡>が弓矢を構え、上空のサマエルに狙いを定めている。
よし、たまが狙いを定めている間、もう暫く俺が牽制して相手本体の動きを止められれば。
そう思って俺は振りかざされてくる尻尾に直撃を食らわないよう接近しつつ何度か攻撃を試みる。攻撃を命中させること自体は可能だが、尻尾を切り刻むとまでは…
たまが弓を構え、引き絞る。戦術機までもがたまの独特の構え(斜面打起し)を再現している。 あと少し、あと少し挑発してやれば…
床を滑り駆けながら敵の尻尾を狙い反撃。すんでのところで回避。
たまが狙いをつける。矢を離す。矢が放たれてから空中でのさばってる<殲術鬼>へと矢が飛ぶさまは実際のところほんの数瞬だったろうが、俺にとってはまるで何分間もの間スローモーションで飛んでいくように見えた。矢が飛び始めて、空中で蒼い炎を纏って敵に向かい進み続け、一筋の光明の様に光を放ち振り撒き、やがて蛇の首筋に命中する。

この世のものと思いたくない不快な悲鳴が蛇の口からあがる。蛇の姿をした<殲術鬼>がもがき苦しむ。それから巨大な蛇の機体が空中での支えを失って地上へと落下してくる…俺は急いで通路の奥へ向かって全速で駆け抜けていく。
「武様っ!」
「白銀君っ!」
「タケルさんっ!」
次第に俺の上空を黒い塊とその影が覆い始める。やばい、かも知れねぇ…或いはいけるか?俺の足がフットペダルをより一層強く踏む。踏みしめる。踏む程に<御門武>の加速が強まる。
霞、身体への負担が厳しいだろうけど、少しの間だけ我慢してくれ、頼む……っ!

「………っ!!」
俺の上空、踏み潰されそうになる寸前で視界が開けた。瞬間、背後で激しい爆撃音が響き巨大な蛇が床に大穴をぶち開ける。加速がなかなか緩まず、衝撃で機体がぐらついたせいもあって今直進している通路の袋小路に激突しそうになる。
俺の手の上に霞の小さな手が添えられ、小刻みに動きが与えられる。俺は霞の操作の意図を察してフットペダルの踏みを加減する。<御門武>の体を空中で直立滑降からうつ伏せ浮遊へ移行、更には一回宙返りを織り交ぜて壁に激突する寸前両足で壁を蹴り込み、蹴りの反動を使って広間の方向に向けて折り返し跳躍して転がっていく。
「……っと…流石に、目が回るな…」
「……あがーっ…」

『あらあら、おいたはダメでしょ、武ちゃん。そんな悪いコには、お仕置きが必要なね……』
「タケルさんにそんなこと、ミキがさせません!」

あ、霞まで目を回してる。流石にちょっとキツかったか。耳の中から頭の中へと爆破音、打撃音が駆け抜けて響いてる。俺もちょっと目が回ってる、頭から胸にかけて渦巻く不快感が重く残ってる。
…俺も結構いっぱいいっぱいみたいだ。<御門武>を片膝立ちさせるのが精一杯の状態。頭の中がぐわんぐわん揺れている。正直、気分が悪い。下手すると嘔吐を催しかねない。
「うう〜…っと、お?」
「武様、先を急ぎましょう」
言葉と同時に<御門武>の左から月詠さん、<武御雷>が肩を貸して支えてくれる。
「白銀君、肩を貸すわ…と言っても、<素戔鳴>の肩だけど」
右から委員長、<素戔鳴>が<御門武>に肩を貸してくれる。

『なあに、このいけない子猫ちゃんは? …それじゃあ、貴女からお仕置きしてあげましょうか、うふふふ…』
「ミ、ミキだって……やれます!」


>>>このまま続きを読むなら、このページの続きを。
>>>珠瀬壬姫の戦闘を読むなら、ここからAnother:02へ進む。


   *   *   *   *   *

何とか立ち上がり、移動を始める3機の戦術機。
「…あがーっ……!」
ぴくっ。隣の霞が、漸く朦朧状態を脱して立ち直ったらしい。ウサ耳もぴんと立ち直る。
片膝立ちの頼りない<御門武>が両脇から二体の戦術機に肩を支えられて少しづつ歩を進める。
そのまま広間 を奥にして、次の階層、第五階層へ向かって…って、ちょっと待て。
「なぁ、たまは……<武八幡>は、どうなってんだよ? まさか、あいつ…」
こうなった以上、俺も馬鹿じゃない。どうして俺が両肩を支えられて運ばれているかの意味はもう分かってる。 たまの気持ちを無駄にするわけには行かない。悔しいけど俺は<御門武>を走らせてたまを連れ戻そうなんて考えは起こさず、肩を支えられて運ばれるがままの状態を我慢した。

操縦官を握る手が痛い。やりきれず足元で床を 踏みつけたり、蹴ったりする。何やってんだよ、俺…どうして、こうやって、身近な誰かに背中を押され続けないと、前に歩けないんだよ?
やりきれない気持ちの俺に、遙さんから通信が入る。
「武くん…壬姫ちゃんから、伝言があるの。 『ミキは、純夏ちゃんと一緒にいて笑ったり怒ったりしていたタケルさんと過ごせて、とても楽しかったです。だから、今度はタケルさんが、純夏ちゃんをいっぱい笑わせてあげて下さい。純夏ちゃん、タケルさんのことをずっと待ってますから』…武くん、壬姫ちゃんの気持ち、分かるよね?」
「……」
俺、知らず知らずの間にいろんなものを背負ってたんだな。純夏の気持ち、たまの気持ち、何も考えずに当たり前のように毎日を過ごしてきた。…でも、当たり前な訳ないんだよな。たまだって、自分が本当に言いたいことあるだろうに、それでも俺たちのこと見ててくれて、俺のことを…

やりきれなさと申し訳なさと悔しさと、そんな気持ちがないまぜになって俺の胸の中に沸き起こる。
でも俺は、前に進まなければならない。知らず知らずのうちに純夏一人に背負わせちまってた、大きなものを清算しに。

   *   *   *   *   *

俺たちはムシュフシュと呼ばれる蠍龍を何匹も何匹も蹴散らしながら、<the third moon>第六層に到達した。
雑魚とは言え物量が半端でなく、進めど進めど耐えることが無かったので正直俺たちは重度の疲労状態にあった。だが、戻る道は無い。帰るわけにはいかない。おれがあいつの手を引っ張ってでも連れ帰るまでは。俺が、純夏に、自分の本心を伝えるまでは。

俺たちが重い足取りで無機質な通路を進んでT字路に差し掛かったところで、委員長から通信。
「白銀君、左の道から<殲術鬼>が来るわ…私が食い止めるから、貴方達は先に右の道を進んで。ここまで奥に来たんだから、床か隔壁を無理矢理壊して進めば最終階層までは進んでいけるでしょ…月詠さん、あとはお願いします」
「承知しました。榊様、何卒ご無理をなさらぬよう」
二人の余りに感傷の無い通信に俺は少し違和感を感じた。感じた傍から俺の中の違和感の正体を口にして問い質そうとした。
「委員長……お前等、実は最初からこうして俺を奥へ進ませる作戦だったのか?」

その問いを待ってたかのように、委員長は少し意地悪な笑みを見せて俺に問い返した。
どうしてそんな余裕のある笑みを見せられるんだよ、今から俺たちを置いて戦うっていうのに…
「だとしたら、どうだっていうの? …彩峰さんや珠瀬さんのことを後悔して、今から連れ戻しに行くつもり?」
「そ、そういうつもりで言った訳じゃねぇけど…でも、俺だけ何も知らなかったってのは、やっぱ、俺、情けねぇ っていうか、その…」
「武様、差し出がましい事を申しますが、我々は決して武様と鑑様の仲を取り持つだけの為に作戦に身を投じてる訳ではございません。……こうしている間にも地球という星が、その星に住まう多くの人々が生命の危機に瀕しております。そうした身に余る大きな使命も背負って、私どもはこうして戦っているのですよ?」
月詠さんは俺を諭すかのように割り込み通信を入れた。理屈で分かっていることだが、面と向かって言葉で言ってくれるのは、俺のような短絡的な人間には本当骨身にしみて有り難い。
自分の馬鹿さ加減に少し呆れながらも、俺は自分が取り返さなければならないもの、俺が守らなければならないものに対して決意を新たにした。
「……ありがとう、月詠さん。そうだな、俺たち、先に行かなきゃな」
「武様、お礼でしたら冥夜様に…私は冥夜様の侍従、冥夜様のお気持ちを代弁したまでですわ」
「てな訳だ、委員長、あとは任せた」
俺は今更、本当に今更だけどこうして<殲術鬼>の相手を彩峰やたま、委員長に任せることを「犠牲」とは考えず、「委任」「信頼」として背中を預けられるようになった。本当、俺は人の気持ちを考えるのが苦手だよな…こんなんだから、純夏も冥夜も苦しめちまう結果になっちまったんだな…

「全く…格好つけてないで、最初からそうしてれば良かったのよ、貴方は…」
自嘲気味にひとりごちてから、千鶴は操作モニタに映る荒れ狂う八つ首の龍をやぶ睨みする。


>>>このまま続きを読むなら、十二章・後半へ。
>>>榊千鶴の戦闘を読むなら、ここからAnother:03へ進む。
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