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「俺が望むマブラヴ」〜私が渇望し、希求したマブラヴのかたち〜

第十一章・前半

「愛されることは幸福ではなく、愛することこそ幸福だ」

ヘルマン・ヘッセ

   *   *   *   *   *


何がどうなってるのか、もう訳が分からない。俺が一体、何をしたって言うんだよ?
幼馴染みだった純夏は突然<EDEN>の執行者を名乗り、俺たちを殲滅するなんて言い出しやがるし、一方で俺を守るために押しかけ女房(用心棒か?それはどっちでもいい)してきた御剣冥夜は変貌した純夏の一撃を喰らってから半死半生の状態が続いている。
理屈では全然分からないが、多分こうなったのは俺のせいなんだ。そう感じる。でも分からない。俺が何を失敗して、何を選択した結果こうなっちまったのか…

   *   *   *   *   *

気が付くと、俺は冥夜の眠る集中治療室の入り口に立っていた。
もう夜も遅い。人気も殆どない。恐らく面会時間は過ぎているだろう。分かってる。だが、それでも冥夜 の顔を見て安心したかったのかも知れない。いつの間にか冥夜に甘えてるな、俺…
「何してるんだろうな、俺って…」
ひとりごちて冥夜から踵を返そうとしたところで、俺に近づいてくる人が来た。警備員か夜勤の看護婦だろうか。取り敢えず頭を下げて謝る。
「すいません、もう、戻りますから」

「あ、あの…えっと、白銀、武くん……だよね?」
返って来た声は柔らかい女性の声だった。少なくとも俺が知ってる女性の声ではない。俯いてた頭を上げ て前を見る。三つ編みを織り交ぜた長髪の可愛らしい女性が目の前に立っていた。心配そうに俺を見てる。 柔らかそうな物腰からして年上の女性なんだろうけど、あんまり年上っぽくない感じもする。
「…あ、は、はい。俺が白銀ですが?」
「よかった、やっと会えたね。初めまして、わたしは涼宮遙っていいます」
先生達や霞が着用してる黒を基調とした軍服姿の女性が俺に軽く会釈した。正直思ったが彼女には軍服が全然似合わない。
「涼宮…えっと、涼宮って、あの、白陵柊の涼宮の知り合いとか、ですか?」

遙さんは優しく笑って頷いた。冥夜なんかとは違うんだけど、何気に上品な仕草をしてる。
「茜は、わたしの妹なの。…いつも茜がお世話になってます。ありがとう」
「あ、いえ、こちらこそ…で、その遙さんが、俺にどんな用なんですか?」
今のは、流石にちょっと不躾な言い方だったかも知れない。それでも遙さんは柔らかい物腰を崩すことなく返答してくれた。
「今から、武くんに大事なお話があるんだけど、いいかな?」
「……今じゃないと、駄目っすか、その話って…」
遙さんはその柔らかい物腰から意外と思えるような、有無を言わせない態度で俺に向き直った。
「うん。もう、時間がないの。それに、これからこの世界がどうなるかは、武くん次第だよ」

   *   *   *   *   *

遙さんに先導されて着いた場所は白陵柊の敷地の丘にある樹の下だった。お互い樹にもたれかかるようにして立ち、星空を眺めた。
「いい眺めだね…わたし、ここに来るの、何年ぶりかなぁ」
遙さんは優しく感傷的な笑みを浮かべた。その笑みの中に、外見の可愛らしさでは図れない時間の重さを垣間見たような気がする。だが、遙さんはその感傷をすぐに心にしまって俺の方に向き直り、話を始める。
「武くんには、好きな女の子、いるのかな?」
「……よく、分からないです。俺、その、俺のことが好きだって娘がいるのは気づいてるんです。でも、それに応えるだけのものが俺にあるかどうか、分からなくて…『何でこいつ、俺がいいんだ?』って感じ で、相手のことが好きとか嫌いとか、いいとか悪いとか、分からなかったんですよ」

遙さんは俺のことを冷やかすでもなく、笑うでもなく、ただ黙って真剣に話を聞いてくれた。正直、嬉しかった。さすがにこんな話は純夏や冥夜、他の身近な女の子相手にはできないけど、誰かに聞いて貰いたい。会ったばかりの遙さんに甘えることになるけど、思いつくまま話を続けた。

「純夏は、本当生まれたときから両親同士仲良くて、ずっと一緒に過ごして来て、一緒に笑ったり、怒ったり、泣いたり、落ち込んだり…俺が昔他の娘のこと好きで、そのこと相談しても、嫌な顔せず聞いてくれたり…悪いことしたな、俺。あいつ、そん時既に俺のこと好きだったんだよな。ほんと、馬鹿だ俺… 冥夜は、俺、ガキの頃に近所の公園で知り合ってて、何て言うか、一目惚れしちゃって、一緒にいたら楽しくて、子供心に、プロポーズなんかしちゃったり…あいつ、それを真に受けてたのか最近急に俺のことを守りに来てくれて、実際体張って戦ってあんなになっちまって…可愛いですよ、本当、あいつ。 でも、そんな二人を秤にかけて、片方を選ぶなんて、俺には身に余る勿体無い話ですよ…同じ学園とか身近なとこ探せば、俺よりいい奴なんて沢山いますよ、実際…」

言いながら項垂れていく俺の言葉を、遙さんの柔らかく力強い声が遮る。
「でも、二人が好きになったのは、他の誰でもないくて、武くんなんだよ」
「えっ……?」
俺は思わず遙さんの方を見上げた。実際には遙さんより俺の方が背が高いけど、その時の遙さんが俺にはとても大きく見えた。俺よりずっと、大人の女性に見えた。
「駄目だよ、武くん。そうやって自分のこと悪く言うのは、好きになってくれた純夏ちゃんのことも、冥夜ちゃんのことも、一緒に悪く言ってるのと同じだよ?」
遙さんは怒ってる訳ではなかった。でも、俺の話を自分のことのように悲しんでいた。まるで自分が、悪く言われた純夏か冥夜かのように。遙さんの瞳が悲しさに曇る様子を目の当たりにするのは、俺にはすごく痛かった。

「きっと、武くんは『好き』っていうことを、難しく考えてるよ。『好き』って、本当はすごく簡単なことなの。ただ、その人がいたら楽しい。そこから始まることなの。楽しいから一緒にいて、一緒にいて今まで知らなかったことが分かって、もっともっとその人のことを好きになるの。最初はそれだけで、いいんじゃないかな?」
その話を聞いた時俺には分かった。遙さんは本当に人を好きになったことがあるんだ。その時の自分を、俺に分かるように噛み砕いて優しく話してくれているんだ。と同時に、自分の器の小さいのが無性に悔しかった。

「わたし達は<the third moon>に昇って、歪曲したプリエを浄化するための戦いに赴くことになるわ。 …純夏ちゃんを選ぶなら、この戦いへの参戦が最後のチャンス。冥夜ちゃんを選ぶなら、武くんは地 上に残ってこの星を守る。だから武くんが考える時間は、明日の朝まで。<the third moon>出立の時まで」 遙さんは穏やかな、しかし確固とした調子で俺に最後通告を告げ、励ますように俺の手を取る。俺の手 を上から遙さんの手が触れる…滑らかで温かい指の感触が心地よい。微かに耳の奥で時計の針の音。 俺はそのまま暫くの間黙って、俺の手の甲を包む優しい手の感触に甘えていた。


武が耳にした時計の針の音は、同時に遙の胸の中でも響いていた。聞き慣れた懐かしい響き。
(この感覚って、シオン…? そっか、武くんの中で眠ってるんだね……起きて…目を覚まして…)
遙は心に砂時計をイメージし、武の中へと送り込む。そうしながら武の中から聞こえてくる時計の音に 暫しの間身を委ねていた。快い調律のリズム…

   *   *   *   *   *

遙さんと別れてから、俺は自室に戻って純夏と冥夜、二人のことに思いを巡らせていた。

普段は俺も軽口を叩いてるが、実のところ純夏のやつは目立たないながらも案外とモテてたらしい。 まあ、そこそこの器量だし、ノリもいいし、割合誰とでも仲良くなるようなあいつだ。モテても間違いはないだろう。だけど、俺なんだよな…選択肢が他にあったのに、あいつは俺を選んだ。

冥夜にしたって、世界に名だたる御剣の御家と俺個人を秤にかけて俺を守ることを優先してくれた。 ガキの頃の、本当に他愛無い(でも純粋な)約束を、ずっと胸に秘めて大切に守ってくれて…他に守るべき大きな物を持っていながら、俺を選んだ。俺の身には余る程のでっかい度量の女、冥夜。

どんなに足掻いても、俺が全力で受け止めてやっとどっちか片方の積年の想いに応えられるかどう かってとこだろう。それなのに俺が二人に優劣をつけていいのか? 本当に…?

「『好き』って、本当はすごく簡単なことなの。ただ、その人がいたら楽しい」

そんな遙さんの声を頭で思い浮かべながら、いつしか俺はそのまま眠りについていた。純夏が大事 に持ってた、薄汚れたウサギのキーホルダーを握り締めて。微かに耳の奥で時計の針の音。

眠りにつく前、キーホルダーを握っていたせいか、俺は純夏が出てくる夢を見た。
正確には純白のドレスを身に纏った、純夏似の生娘。暗闇に覆われた城郭のテラスから、悲しげに 月を眺めていた。ただそこには、月という名の光しかなくて。草も木も人も獣も、何もなくて。
折角綺麗なものに身を包んだ美しい生娘も、孤独と暗闇と月明りにしかその美しさを祝福されない。 孤独、ただ、孤独。それでも生娘は、黙って月を眺めていた。
不意に生娘は涙を浮かべる。月を見ながら、涙を。そして潤んだ唇が結んだ言葉。
<タケルちゃん…>
(この声、純夏か? どうして俺が、こんな場所の純夏を見てるんだ?)
応える者はない。純夏の声とて、目の前に見える生娘が発したものとは限らない。だが「感じる」。
ここは純夏の中だ。荒涼空漠たる薄闇の世界に聳え立つ孤独な城郭。そこでひとり月を見て想う。
是ではまるで、籠の中の小鳥。自らの翼で空を飛ぶことを許されない、寂しい小鳥。
それでも生娘は、頬を伝う涙を拭う事もせず、嗚咽に身を任せるでもなく、そのまま静かに月を見る。
(これが、純夏なのか? あんなに馬鹿やって、一緒に笑ったり怒ったりした純夏か?)
手に入れられないものを渇望し、代わりに月の姿を求めて夜空を見上げる。自分自身の美しさになど 目もくれず、優美な衣装を軽やかに躍らせてみることも思い立たず。ただ、遠見の月に想いを馳せて。

そんな悲しい生娘の姿を、ずっと見てた気がする。そんなある瞬間、微かに耳の奥で時計の針の音。 また聞こえた。この時計の音は…俺の音? 俺の中から、聞こえる音…?

ゆさゆさ。
穏やかに揺さぶられる。優しいのはいいんだが、こういう起こされ方って気持ちよくて逆に眠くなるんだよな。んー、もう少し。もう少し寝かせてくれ。
ゆさゆさ。ゆさゆさ。
随分遠慮がちな起こし方だな。この起こし方は純夏…じゃないよな。純夏、待てよ、純夏…
「純夏っ!?」
無意識のうちに俺は起こしにきてくれた「誰か」に抱きついていた。随分と小さい体格の感触。霞? 重い目を開いて抱き締めた相手を観察すると、いつも通り黒のウサ耳様の髪飾り、黒の軍服姿の霞。 霞は俺に抱き締められたまま俺を拒むでもなく、小さな声で俺に尋ねてきた。

「……純夏、すきですか?」
その質問は多分、純粋な質問。ただ、俺が純夏を好きか、嫌いか。ただそれだけの意味を持つ響き。 そうか、もう、決めなくちゃな。
俺が一日悩んで止まってる間に、世界各地で激戦が繰り広げられる。俺が一日悩んで止まっていて も、純夏や冥夜は苦しんで待っているだけだ。俺が、決めなきゃ。俺の気持ちを、届けなきゃな。
孤城に篭って心を閉ざしたお姫様を、迎えにいってやらないとな。あの時の約束、守れなくてごめんな、冥夜…俺、あいつを、俺を、一人に出来ないよ。もう、決めたんだ…

「えっと、あの…純夏、すきですか?」
俺は、少し掠れた声で答えた。本人前にして告白してる訳じゃないのに、純夏の空気を感じてる。
俺は霞を抱き締めたまま答える。心のどこかで、霞を純夏に置き換えながら。後から考えてみれば、 何故か違和感がない置き換えだったが。
「ああ…俺、行くよ。世界中に迷惑かけやがった、幼馴染みのバカ純夏を迎えにさ」
でもまだ、本当の気持ちを言うのは恥ずかしいし、怖いよ…今更、だしな。


『本当の気持ち』を自覚した瞬間、俺の中の柱時計が力強く、確かに、音を奏でて時を刻み始めた。

   *   *   *   *   *

支度を済ませた俺が霞に案内されたのは、ブリーフィングルームではなく格納庫だった。 格納庫の中央、渡り廊下が交差し合って出来た広間に何人もの人影が見える。一部女性以外ほぼ全員 が黒を基調とした、白陵柊制服様の軍服に身を包んでいた。

「すみません、俺、最後ですね…遅くなりました」
霞と一緒に到着してすぐさま俺は遅刻を詫びた。と同時にメンバーが一斉に振り返る。皆一様に含み 笑いなのは何故なんだ?
「うふふ…いい顔してるね、武くん」
純白のゴシックな上衣に、フリル満載の白いミニスカート。白のロングブーツに、白の長手袋。可愛らしくも凛々しい遙さんが笑顔で俺を出迎えてくれる。
「ふぅ〜ん、これがあの時、『すかいてんぷる』で逃げ回ってた武くんねぇ〜? ま、今度は味方だから、大船に乗ったつもりで安心してよ」
ちょっと意地悪な感じで俺を見定める水月さん。腰の<雷閃>とレイピアは相変わらずの武装か。堂々とした黒の軍服と少し切れ長の目つきが、凛々しさと頼もしさを感じさせる。

「武様、不肖ながらこの月詠、冥夜様に代わり<武御雷>にてお手伝いさせて頂きます」
ワインレッドのチャイナ風メイド服姿の月詠さんが、俺に真摯な視線を向ける。俺、冥夜を選べなかったのに…その事を思い返して胸がいっぱいになるが、何とか月詠さんに目礼を返す。

「……鈍感さん、やっとその気だね」
最早怪我も包帯も見当たらない彩峰。黒の軍服で引き締まった感じはあるが、出るとこは出てる。
「白銀君…というよりは<御門武>がいないと、大幅な戦力ダウンだからね」
ちょっと嫌味な響きがあるが、少なくとも委員長は俺の戦術機を扱う技量は認めてくれてる訳だ。
「タケルさん、ミキも頑張るから、純夏ちゃんと幸せになってね」
ああ、たま、有難う。…って、ちょっと待て。今『純夏ちゃんと幸せに』って言ったか?
「…って、純夏のこと、誰が言った!?」

「馬鹿ね、鑑を助けに行く作戦なんだから、あんたが行く時点でそうなるのよ」
夕呼先生、じゃなくて司令がニヤニヤ笑って腕組みしてる。加えてまりもちゃん、もとい副司令のコメント。
「まあ、白銀君がここに残ることを選んでたら、私たち全員で、鑑さんや<the third moon>と刺し違える覚悟だったんだけどね…今の鑑さんは、それだけ怪物的な存在よ」
その一言に全員が息を呑む。しかし。

「純夏の中を『調律』できれば、まだ可能性はある。楽勝じゃあないだろうが、勝機はあるぜ」
久しく見ていなかった姿、黒鉄猛の姿が俺の後ろから足音を立てて近づいてくる。服が随分と汚れている…これは、血か? 随分長い間、この人の姿を見ていなかった気がするが、一体何が?
「あんた、今まで一体何処に…」
「まあ、ちょっとした人探しだ。…それより、冥夜からお前に言伝がある」
「冥夜から!? …あいつ、目覚めたんですか?」
「いや、今やっと目覚めたとこだ…まあ、その辺はお前が帰ったら、旨い飯でも食いながらゆっくり話そう。 肝心の言伝だが…『タケル、大事な話があるゆえ、純夏を連れて戻れ』だとさ。確かに伝えたぜ、エミール? あと、今回このメンバーの生死は、お前が握ってる。それも忘れるな」
それだけを告げて猛は再び俺たちに背を向けて格納庫を後にした。相変わらず微妙に気障な男だ。

そんな猛の背中を見守る俺たちに、まりもちゃんの号令がかかる。 「全員、各自自機に搭乗せよ。社は<御門武>、涼宮と速瀬は<武御雷>に同乗。移動要塞 <ウロボロス>出港準備完了次第、本基地を出発する。…みんな、生きて帰りましょう」

   *   *   *   *   *


(以下、作戦に関する資料より)

…白陵柊基地より選抜隊を打ち上げ、敵本拠地<the third moon>へ直接乗り込み、<殲術鬼>ティアマットを破壊する作戦が某日同基地・香月夕呼司令より提案、同日<正典(kanon)>本部より作戦了承。以下が香月司令発令の作戦<チルゲル・ボコ討伐戦(仮称)>の概要である。

機械の巨龍、移動要塞<ウロボロス>を用いて地球に降下する敵戦力を削減しつつ戦術機を移送。
この際<ウロボロス>の援護及びを兼ね、衛星軌道上の対宇宙雷砲<ミョルニル>を使用。シオン (現名称オシリス)からの<ミョルニル>制御奪取・起動支援、及びオシリスからの干渉阻害には、 首都某所のシステム<IZUMO>より久我山チームを充当。

<ミョルニル>第一射発射後、<ウロボロス>は自機搭載の遠隔操作型無人移動砲台を一斉射出、 衛星軌道上から<the third moon>到達までの進撃を自身の戦力で充当。

敵拠点、人が造りし仮初めの月<the third moon>に到達後、戦術機を<the third moon>内部へ発進、基地内部から攻撃をかけ、最終的に敵の主戦力<殲術鬼>ティアマットの破壊・殲滅を目的とする。この際<the third moon>内部へ送り込む戦術機は以下の5機。

神速の戦術機:<御門武>。衛士は白銀武。同乗者、社霞。
鉄壁の戦術機:<武御雷>。衛士は御剣冥夜に代わり月詠真那。同乗者、涼宮遙と速瀬水月。
剛拳の戦術機:<迦具土>。衛士は彩峰慧。
弓箭の戦術機:<武八幡>。衛士は珠瀬壬姫。
嵐風の戦術機:<素戔鳴>。衛士は榊千鶴。

尚、<ウロボロス>の操縦は鎧衣美琴・尊人の双子姉弟が担当、艦長・兼予備衛士は同基地・神宮司まりも副司令。 その他の余剰兵員の搭乗申請はなし。

(以上、資料より必要と思われる部分のみ引用)

>>つづく
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